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企業セミナー

社員教育について

就職の価値

私が学生の頃、30年以上前ですが、何が何でも就職しないといけないという価値観を持っていました。例えば銀行に勤めるなら都市銀行、これがダメなら地方銀行、これもダメなら信用金庫。これもだめならどこでもいいから働き口を探したものです。しかし今は○○と決めればそこしか就職しないという学生が増えています。もしだめならフリーターでもしよう、という考えです。このフリーターという概念は10年位前には世に浸透し、すっかり市民権を得てしまいました。また、昨今では「ニート」です。働かないのです。働かなくても食べていける時代なのです。「働かざるもの、食うべからず」という言葉は死語になってしまいました。

幼稚園の内定者実習の話です。

4月から先生になるのに2か月前から幼稚園で実習を行ってます。25年前はとても厳しい実習を行っていました。その厳しさを乗り越え、自信をつけ、4月1日に臨んだものでした。根性がありました。アタックNO1や、巨人の星などのいわゆる「スポコン」の漫画を観て育った世代です。15年前の話です。実習をしていると「やめます」と言ってくる学生が出現しました。いわゆる新人類といわれた人たちです。私は信じられませんでした。憧れの幼稚園の先生になるための実習を途中で挫折してしまうのです。カルチャーショックでした。現在はまた違います。15年前は学生本人が直接やめると言ってきましたが、今は親が「うちの子をやめさせたい」と言ってくるのです。これから社会人になるというのに無責任もはなはだしいですね。親がニートの支援をしているかのようです。

社員教育・人材(財)育成

このような時代背景の下、当園もそうですが、社員教育が様変わりしてきました。今までは「技術教育」が中心でした。幼稚園では音楽の指導はどのようにするとか、造形はどのようにカリキュラムを作成するとかです。一般企業も同じように「技術力」に焦点をおき研修を行っていました。しかし今ではそれだけでは通用しません。いくら技術を教えてもやる気がない、すぐやめる、礼儀を知らない、不平不満を言うなど、人間としての基礎の力「人間力」を培わないと役に立たなくなってきました。ですから企業の研修の内容は「ヒューマンスキル・人間力アップ」を目的とした、コーチングやメンタルトレーニング・TA研修が脚光を浴びています。

毎朝行う10分間の「活力朝礼」。

当園では10分間の「活力朝礼」で、態度教育を実践し、明るく元気に一日のスタートを切り、教職員が一丸となって同じ方向を向き仕事に取り組んでいます。また、毎月の目標を明確にし、その目標に対し毎日日誌を書くことにより改善を行っています。一日一つの改善は、1年続けると大きな成果となります。さらにTA研修等を定期的に行うことにより、自己の思考・感情・行動を知り、自己成長に役立てています。社長の第一の仕事は「人材育成」です。人・物・金といいますが、行き着くところやはり人が一番大事です。社員研修に力を入れ、お金をかけ、立派な人材育成をしていきましょう。

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