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態度教育推進事業

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学校教育

人間力を持った自律人間の育成

私は学校が好きでした。友達もいるし、勉強も楽しかったし、先生も大好きでした。学校は私にはなくてはならない時間と空間、つまり居場所でした。しかし今の子どもたちにとって学校とは一体どのような意味があるのでしょうか。 昨今の教育は「知っていること」「できること」に重点を置かれています。「知っていること」は知識です。どれだけ物事を暗記しているのかという知識力をいいます。「できること」は試験問題を解いたり、何かを作れたり、鉄棒で逆上がりができるなど、何かを生み出すための技術力をいいます。これも大切なことです。学校教育においてこの知識領域と技術領域はなくてはならならないものですが、幼児期に注目しなければならないのは「もっとしたい」「楽しい」という情意領域です。つまり意欲や好奇心や情熱などの「心」の領域で「人間力」といいます。
人間力のある子どもは「ええこと考えた。」といって夢中にあそびに取り組む姿が見られます。知識や技術は目に見えて測れますが、大切なものは目に見えない心の領域です。この意欲にあふれる人間力を持った人間を【自律人間】といいます。 今一番学校教育に必要なことは【人間力を持った自律人間の育成】ではないでしょうか。 「心」を鍛える教育ではないでしょうか。それが【態度教育】です。

家庭教育が基礎

30年前は心を育てる生活環境がまだありました。根性がありました。ハングリー精神がありました。しかし現在は核家族で少子化です。兄弟が少ないだけでなく一緒にあそぶ友達もいなければ、安全にあそぶ場所もありません。世の中が便利になり豊かになり、食べることに事欠きません。
目に見える環境は整備されましたが、子どもの心を育てる環境は悪くなるばかりです。子どもが夢中であそびに熱中できる仲間と時間と空間がありません。学校ではそのような環境を保障し提供しなければなりません。
しかし現状は、ゆとり教育による心指導を試みたにもかかわらず、心までその思いが届かず、副作用として学力崩壊となりました。また相変わらず学級崩壊です。机につけない子どもが増えています。さらに根深いのが受験戦争です。小学校受験に始まり、受験を支援する塾の存在ばかりが目立っています。そのあおりを受け高等学校では、受験に有利なように履修をごまかしたモラルの崩壊が起こっています。学力は大切です。技術力も大切です。しかしこの教育乱世の混沌とした時代には【心】を中心にした人間教育がなくてはならないのです。自律した人間力のある人間を育てないといけないのです。それが【態度教育】です。

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